市場で競合する会社間では熾烈な戦いが繰り広げられます。この戦いが新たな進化や発展の厳選となっている面が多くあります。反面、社会全体で見ればあまりにも多くのムダを生んでいることもあります。
特に環境分野ではお互いが協力し合うことで広く進展しよりよい社会環境へと進むことができることもあります。
物流分野では「共同配送」などはその成果も多く発表されています。
表題の「非競争分野における協働」は日本コカ・コーラ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:
消費財流通業界の15社が主体となって2010年10月に立ち上げたカートンプロジェクトの委員会でまとめられたものです。梱包材というどちらかというと輸配送、保管時の商品保護が本来目的であるものです。一部店頭での大量陳列、あるいは倉庫型販売での広告機能も持つものですが・・・。やはりどちらかというと非競争分野といえるでしょう。
このカートンプロジェクトは飲料市場の梱包資材(ダンボールカートン)の標準化・規格化を推進してきました。
プロジェクトの目的の項では「環境サステナビリティへの貢献とサプライチェーンの作業効率向上のため、非競争分野の共通課題について製・配・販3層による協働取り組みを推進する」とあります。環境と作業効率という側面から製・版・配が協働して取り組んでいくというものです。
カートンの規格を次の3項目で取り組んでいます。
a) カットテープの廃止*、持ち手の廃止
b ) 印刷外装表示のガイドライン
c) 短側面フラップの面積縮小
校歌の側面は次のようなものです。
・CO2排出削減量 ダンボールカートン1ケースあたり約4~10%
a)カットテープの廃止による1ケースあたり削減量約0.87g、およびc)短側面フラップの面積縮小による1ケースあたり削減量約7~18g
・標準化による小売、卸の現場作業効率の向上
プロジェクト参加企業も掲載しておきます。
【メーカー】8社
【卸】4社
【小売】3社
今日のキーワード
”「非競争分野で協働」をキーワードに”

