組織編成は企業戦略の体を表す部分として注目されるところです。
かつて多くの企業で物流部門の担うエリアを旧来型の北海道、東北、関東、北陸、東海、近畿。中国、四国、九州などの地方ごとや東、中、西というような小分けした分割制がとられていたようです。
最近の動きとして東、中、西でもかなり大分割といえるのですが、「東、西」にまとめてしまう企業も出ています。
統合メリットとして人材をよりよく配置、能力を発揮できる場を作る、情報整備や機能整備もまとめ効果で全体がレベルアップするなどが考えられます。
このような統合効果をねらう事例がヤクルトの昨日のニュースリリースです。一度ごらんになってねらいなどを考えてみるのもいいのでないでしょうか。
http://www.yakult.co.jp/news/file.php?type=release&id=129894389517.pdf
同社の再編イメージ
今日のキーワード
”統合効果は運用の緻密さから”
