かなり暑さの残った昨日は中山寺周辺での植物見分け方実習。講師は兵庫県立大学自然環境科学研究所と兵庫県立人と自然の博物館兼務の小館誓治先生。
最初に先生から葉の部分の名前をお聞きし、見分け方のポイントを伺いました。
集合地、葉の特徴から宝塚市の皿池公園内のどの木が該当するものかを見つけます。一通りの学習で中山寺方面に歩きながら植物を見て歩きます。
葉を取り、見て、特徴から何の木かを特定していきます。
落ちている葉っぱにドングリが付いているものもあります。
観察コースで採集した葉っぱの表側です。
こちらは葉っぱの裏側、それぞれ違いがあるようです。
観察の途中で生えていたアレチヌスビトハギ、帰化植物です。花弁を触ると花弁が出てきます。
このコースではドングリのつく木々を中心に学習しました。ドングリも落葉樹のものと常緑樹のものがあります。また、ドングリが熟す年数も1年のもの、2年のものとがあります。
葉っぱの特徴から植物の種類を特定していく面白さを感じた観察会でした。
今日のキーワード
”観察力を高めるにはポイントが”