船舶による輸送は自動車によるよりもエコであるとされています。モーダルシフトも推進されています。
そんな中、港湾における荷役設備にもエコ化の取り組みが進んでいるようです。
昨日、三井造船から「日本一のエコターミナルへ向け稼働開始 -博多港アイランドシティコンテナターミナル-」というニュースリリースが発表されています。http://www.mes.co.jp/press/2010/20100803.html
同社が博多港アイランドシティターミナルでヤード用コンテナクレーン(トランステーナ)の電動化工事(工事名:港湾荷役高度化設備工事)を2009年12月に受注し、既設クレーン改造およびヤード給電設備の整備工事などを進め、このたび電動化改造を行ったトランステーナ4基が荷役作業を開始したというものです。
詳しくはニュースリリースを参照ください。
いずれにしても既存設備に電動化設備や蓄電設備を備えるなどの改良によってエコ化が推進されます。
今後、各所でいろいろな取り組みが見られるのでしょう。
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”テーマを持てば技術が進展”