昨日は物流改善セミナー「物流情報システムの活用」をやらせていただきました。
その中で情報と通信技術の日々、高度化する様、今どんなことができるかなども折り込み受講者の方々と考えてみました。
折しも昨日の佐川急便さんのニュースリリース「【佐川急便】業界初!セールスドライバーの次世代携帯端末を開発し、2010年度から導入(2009/10/15)」を帰宅して目にしました。
http://www2.sagawa-exp.co.jp/newsrelease/detail/2009/1015_498.html
宅配便のサービスメニューはとにかくかゆいところにいつでも手が届く域に来ていると言えるでしょう。
その中でサービスを行うためのツールとして重要な役割をしているのがドライバーさんが携帯している携帯端末です。ニュースリリースにも記載されているように「顧客満足度の向上」、「ドライバー業務の簡素化・負荷軽減」を主な目的として、機能性・汎用性・操作性の向上を行うということで開発されました。開始は10年10月を予定。
バーコードスキャナ付きスマートフォンの採用、これはQRコードにも対応し情報量を多く掲載できるので業務領域も拡大することもできます。集貨先での伝票発行やメール機能もあります。現在は4台の端末を使いこなす必要がありますが、これを2台に減らすことができます。叉、小型化、タッチパネルの採用などでドライバーさんの負荷も減るようです。
技術はサービスを拡大、作業負荷の低減といった目的を達成するためにあるとも言えますが、これを盛り込んだものといえるでしょう。
ニュースリリースでは端末の写真も掲載されています。ご覧になってください。
今日のキーワード
”技術はサービスと作業負荷軽減に”