カーボンフットプリント制度で、政府はイオンの申請していた3商品に専用マークの使用を許可したとの報道がありました。
http://mainichi.jp/select/biz/news/20091011k0000m020106000c.html
この専用マークが付いた商品、月内にも発売されるそうです。
以前に記したことがありますが、イギリスのスーパーマーケットで商品を手にしたお年寄りが「少しお高いけど環境にはこちらの方がいいのなら」とマークの付いた商品を買い物カゴに入れていたというレポートに関して書きました。
日本でも、こんな光景を見るようになるのでしょうか?
今回の3商品、”イオンが販売する「うるち米」「菜種油」「衣料用粉末洗剤」。これらの3品目について政府がCO2排出量の算定基準(PCR)を認定したことから、▽原材料の調達▽商品製造▽運搬・販売▽家庭での使用▽廃棄・リサイクル--の各段階での排出量を同社が計算。第三者機関の検証を受けていた。経済産業省などは、検証で問題がないことを確認した上で、3商品への専用マークの添付を週内にも正式に認める。”と記事に記されています。
他にもこれから認められる商品が出てくるようです。
賞味期限を注意深く見て購買する日本人、カーボンフットプリントの方は注目するのでしょうか?
こんなNHKのニュースもあります。「日本の真夏日 ほぼ倍増の予測」
http://www3.nhk.or.jp/news/t10013065421000.html
さて、地球環境問題と経済、消費、物流・・・・、大きな課題と取り組むことになります。
今日のキーワード
”カーボンフットプリントは日本で進むのか”