梅雨空の下で見かける見に「やまもも」があります。田植えの頃に山でよく見かけました。
今は植栽として都会の公園にも見られます。
やまもも
熟すのを待つ実
以下引用(下線部)学生版 原色牧野植物図鑑昭和60年4月20日発行株北隆館より
ヤマモモ [ヤマモモ属]やまもも科 Myrica rubura Sieb. et Zucc.
山にはえ、食べられる実がなる樹であるから。本州関東から沖縄、および朝鮮半島南部、中国、フィリピンに分布。暖地の山地にはえ、栽植もする常緑高木。幹は直立し多数分枝、花は3~4月、雄花は包鱗えきに。異株では雌花包鱗内に1花、小包2,子房1,花柱2裂。核果は径1~2㎝。生食。
南天もこの時期に花を咲かせます。
白く閉じていたものが一つ一つ開きます。小ぶりで何ともかわいい感じに顔を見せます。
以下引用(下線部)学生版 原色牧野植物図鑑昭和60年4月20日発行株北隆館より
ナンテン [ナンテン属]めぎ科 Nandina domestica Thunb.
漢名南天燭、南天竹の南天からついた。本州関東南部より九州、および中国、インドに分布。山林中にはえ、庭木、薬用、生花用に栽植する常緑低木。幹は束生し直立、高さ1~2m、材は黄色。葉は茎頂に集まり開出、互生、有柄、数回羽状複葉、冬に紅葉。花は6~7月、円錐花序。がく片は多数。花弁6,雄しべ6。園芸品種も多い。
そして、この梅雨時期に心配なのが急な河川の水位上昇。
近くの逆瀬川にもこんな注意看板が建てられました。
この逆瀬川、普段はほとんど水を見ることのない川です。六甲山系にはこんな川が多数有ります。河川敷で遊ぶことが多いだけに注意は怠らないようにしたいものです。
自然とうまくつきあい、できるだけ自然を大切にする。自然にはいろいろな法則があるようです。その土地、その土地の自然を知ることで、より深くつきあえるのでないでしょうか。
今日のキーワード
”自然を学び自然とつきあう”




