目標の設定と計画策定 | 「ロジスティクス・物流・マネジメント日々雑感」篠原ロジスティクスオフィス 篠原和豊

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 目標には手に届きそうにないものから,少し手を加えれば達成できるようなものがあります。


 あるいはあるべき姿として高い目標を最終目標とし何年後に達成、その間に中間目標を設定して,この期間内にこのレベルを実現しておこうとする方法もあります。


 今のCO2削減目標の議論は,このあたりに産業界や国家間でのかけひきのようなものが見られます。


 先進国と途上国では異なるでしょうし、国の政策的な面でも方向性が異なるでしょう。


 しかし、京都議定書で論じられた枠組みをどう活かすかも、国や産業界の積極的な関わりが大切でないでしょうか。腰の引けた姿勢からは環境に関わる新産業の創出もできないでしょう。


 目標を積極的に達成しようとするとある程度の政策的な資金の投入も必要でしょうし、企業でも新たな分野として研究開発を行うか、ここに将来展望を持つことができるのでないでしょうか。


 目標と計画、しっかりと将来を見据え策定しなければならないでしょう。


今日のキーワード

”目標をどうするかで着地点は変わる”