冷える物流 | 「ロジスティクス・物流・マネジメント日々雑感」篠原ロジスティクスオフィス 篠原和豊

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ロジスティクスや物流現場、日々報道されるニュースなどを直視したり斜に構えたりしてビジネスや社会生活のヒント、情報をちりばめます。

 1月の高速道路使用量はやはりというか、当然、減っているとの報道を目にしました。


 中日本、西日本とも大型車の落ち込みが顕著に表れているようです。需要減、産業界の減産、休業などの実体が物流にも現れてきたことを示しています。


 昔であれば荷は少なくても便は出すということもありましたが、今はそんな時代ではありません。


 荷物が少なければ、「まとめる」という方法があります。叉、空便は「走らせない」というのも定着してきました。そして、急ぎでなければ「一般道」という選択もとるようです。


 しかし、今回のような落ち込みは荷量が少なくなったこと、それも正味量の落ち込みという厳しいものです。


 早く、荷量があり、工夫で便数を減らす、そんな取り組みができる日が戻ることを期待したいものです。


今日のキーワード

”深刻な運送、耐えるしかないのか”