昨日のNHKニュースで道路構造令の大幅な見直しが行われるとの報道がされていました。
http://www3.nhk.or.jp/news/k10013290931000.html
この道路構造令、昭和45年に全国統一の規格で道路を整備するために作られたものです。道路や歩道の幅、車線の数などが通行量などに応じて細かく決められたもので各自治体からは必要以上の費用をかけたものにすることへの疑問の声も聞かれます。
高度成長期の日本列島全体の構造改革というような流れの中から出てきたものがいまだに生き続けていることが現下の実情にマッチしなくなっていることは明らかです。
遅きに失した見直しですが、地方の実情に合わせた道路行政を行うことが今後求められるものなのでしょう。
好企画でなくても便利な道路、自然と共生した道路、少しの投資でできる便利な道路、実情に合わせた政策が今後はどんどん出てくるでしょう。
今日のキーワード
”実態に合う道路が問われる”