品物を間違う、数を間違う | 「ロジスティクス・物流・マネジメント日々雑感」篠原ロジスティクスオフィス 篠原和豊

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ロジスティクスや物流現場、日々報道されるニュースなどを直視したり斜に構えたりしてビジネスや社会生活のヒント、情報をちりばめます。

 物流ミスの代表的なものが違う商品を出荷してしまう「誤品」と数量を間違ってしまう「誤量」があります。


 その発生比率は「誤品」を1とすれば「誤量」は2くらいという説もあります。経験的に言えばそんなところかなとも思います。


 その原因はやはり人の特性なのでしょう。あるいは選択回数の違いから来るのでしょう。


 アイテム選択はNアイテムから一つを選ぶすることになります。又、識別はアイテム名とやや判別がたやすいことが挙げられます。中にはアイテム名「○○○○1」「○○○○2」「○○○○3」などとまぎらわしいものもありますが・・・・。


 一方の個数は1からNという数字を数え合わすことになります。N回の間違う機会があることになります。落語の「時そば」の話でありませんが「1,2,3,4,5,6」と数え、そこに何らかの形で「7」という間の手が入り「7」を飛ばし「8,9,10」と数えてしまえば1個不足というミスをおかすことになります。


 これらのミスを起こさないためにデジタルピッキングや重量チェック方式など、作業システムで機器を工夫するなどの方法もとられています。


 ただ、基本的には人のやることです。


 人の特性をカバーする方法を考えることから現場の工夫が始まります。現場改善のスタートはこのあたりからというのが多くの事例で見られます。


今日のキーワード

”物流現場改善は人の特性研究から”