メインになる最終完成品メーカーの工場内で部品をあたかも一体となって部品の製造を行うのが「オンサイトサプライヤー」。
必要な時に必要なだけをさらに発展させ完成品と同期化させ、1個ずつラインに投入していくことができる最先端の製造工場方式とも見られます。
この方式にも落とし穴はあるようです。
大元のメーカーが生産休止をした時などは一緒になってラインも止まってしまう「一連託生型」なのです。そこで作った部品を他の工場やメーカーに渡すとしても距離やタイミング問題で物流コストやその他の要素で無駄が多いのです。
オンサイトはオンサイトでこそ力が出るしくみです。
米国や中国に進出し、サプライヤーとして親メーカーに身を託した企業、悩ましさもあるようです。親工場が祖業休止の場合は設備メンテや研修などしかすることがないようです。将来の再開に向けて解雇をするわけにもいかない、こんな問題も浮かび上がるオンサイトサプライヤーの苦悩、結構あるのでないでしょうか。
今日のキーワード
”いいところばかりでないオンサイト”