昨日の報道ステーション、「共働きの率が高いのに出生率も高い、福井県」の理由にせまっていました。
このブログでも何度か福井県に関するものを書きました。相当、長期間にわたって現場の方々の職場を良くしようとの活動をサポートしに通った中で興味を持つものがありました。また、地元の方は意識していなくてもこんなことが福井の特徴として語られていますというと「そうです。そういうことか。」と納得されるコトも多くありました。それだけ日本全体で一般的なこととは異なることも多い風土を今も持っている土地柄でもあります。
「少子化への対応」として行政が積極的に予算をつけていることが番組の中で報道されました。子育てに対する費用サポートです。少子化対策としては3人目以上の子供たちを手厚くサポートする施策が必用というのがキーとなります。「3人っこプロジェクト」です。出産前の検診や3歳までの医療・保育などが無料というように経費負担の軽減を測っています。
もう一つが地域での子育てサポートです。保育所や延長保育、一時預かり保育など地域としての施設が充実しています。ここで活躍しているのがシニアのサポーターです。豊富な子育て経験を持った方々が携わっています。ボランティア的要素も入っています。地域で子供たちを育てる、そんなコミュニティができあがりつつあるのでしょう。
3世代同居の大家族、世帯当たり所得上位県、穏やかな自然、何となく都会とは違う何かを感じる県といえます。
子供が増える土地、すばらしい生き方を再発見できる土地、福井に見ることができます。
今日のキーワード
”3人目が育つ、そこに何かが”