日常業務の中では普通にやっていれば普通にできるというのがほとんどでないでしょうか。
手順を守っていればあたりまえに進むのですが、あわてたり省略したり余分な回り道をしたり・・・、普通でない行動を取ることがあります。こういった事で発生する間違いを「取りこぼし」というのでしょう。実力以下にしか力を発揮できないのにはあたりまえにやらなかったというのが大きな原因があります。
他方で「失敗」というのには何かにチャレンジをして目指すべきものに到達できなかったという積極的な中での未達成という意味合いもあります。
手堅くいくことによって普通に仕上げるということと、何か新しいことや高度なものを目指すために冒険も行うというのではやはり内容が違うのでしょう。
この使い分けをうまく引き出していくのが幹部の役割でしょう。
今日のキーワード
”積極的な失敗には投資価値あり”