朝の散歩コースでは季節ごとにいろいろなものを見ることができます。多くは旬といえる花の盛り、実の熟れた時に注目します。
しかし散歩の場面では風景の中のふとした光景や変化を感じることができます。通勤の時のような何気なく外を眺めているよりも、目や皮膚でいろいろなものを感じるものが鋭くなっているのでしょう。
何気ないいつもの風景の中から変化を多く感じます。小さな実を付けているのを見た時、秋の姿を想像するのもこんな時です。
一つ目「なざくろ(石榴、柘榴)」です。
初夏に花が咲き、今では早い物は秋の実の原型を見せています。
二つ目が「くり(栗)」です。
こちらも今は青いイガの中に実を育みつつあるのでしょう。
これは、ざくろや栗ほど目にすることはないのでないでしょうか。昔は子供たちが秋の山遊びで口に含んでいたものです。
これらの実、散歩コースで簡単に目にすることができる場所にありますので、いつまで成長することができるのか心配ですが、できるだけ実が熟れるまで見続けたいものです。
これから成長を続けるのです。
今日のキーワード
”成果は小さなところから育つ”