昨日の報道で瞬間的にではあるがニューヨークの原油先物相場が120ドルを突破したとのことでした。
日本では暫定税率が復活されたと思ったらガソリンの元値も上がっている分が一ヶ月間の空白期間で感じられなかったものまで膨らんでいるのに気づいたばかりです。
この原油価格の高騰、このまま1バレル120ドルで推移したとすれば企業収益は1バレル100ドル時に比べ1.8%押し下げられるとの試算もされています。(日本経済新聞デジタルメディアの総合経済データバンク「NEEDS」の試算)もし130ドルで推移となると下げ幅が2.8%まで広がるようです。
今の趨勢からすればあながちそうならないとは言えない情勢でもあります。
では、どこに活路を見いだすかとなるとなかなか難しいところです。総合的な脱石化対応を探るということでしょうか?バイオ燃料開発による食糧の高騰問題などと違う活路はないものでしょうか。
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