丹波竜の「環椎」発見 | 「ロジスティクス・物流・マネジメント日々雑感」篠原ロジスティクスオフィス 篠原和豊

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 兵庫県丹波市で06年に見つかった植物食恐竜「丹波竜」の二次発掘で「環椎(かんつい)」が新たに見つかったという記事が出ています。


 「環椎」は十数個ある首の骨「頸椎」の一つで最も頭に近い部分。縦8センチ、横約6センチ、厚さ約3センチのU字形。


 この「環椎」、丹波竜の首の動くしくみなどを考える材料となるとのことです。頸椎の中でも最も小さく壊れやすいので今回のように保存状態が良い例は珍しく他の首の骨のまとまった発見が期待されます。


 これによりさらに全体の骨格が次々と発見することができるのを期待したいものです。


 未来を語ること、太古を研究すること、地球を考え、かけがえのない自然をどうしていけばいいのか、どう付き合うべきか、いろいろ示唆してくれるのでないでしょうか。

今日のキーワード

“小さなところに研究のポイントがある”