今の地球環境を「病んでいる」と感じる人が4人に3人という調査結果が朝日新聞(08年1月7日)に掲載されています。「温暖化が心配」とする人も9割だそうです。
このところの異常な気候を体験するとこう感じざるを得ないのでしょう。
感じたら実行とはならないのが人の弱さでないでしょうか。マイカーに乗る生活を改めた人が何人いるでしょうか。省エネ家電や省ゴミといったことを意識してやっている人が何人になったでしょう。なるほどスーパーのレジ袋、有料化となればマイバッグ派が増えてきました。ゴミの分別収集でゴミも考えて出すようになりました。
誰かが何かをやるように決めてしまえばそれに従う人は多いことが分かります。
自分から何かをやるというすべは持ち合わせていない人が多いのでしょう。これも仕方がないのでしょう。
しかし、これからはこの第一歩を踏み出す人をどう多くしていくのか、こんなことも社会的なテーマになるのでしょう。
意識変化はお互いの刺激のしあいからになります。さてどうすればいいのでしょう?
今日のキーワード
“刺激の中から意識改革を”