国連気候変動枠組み条約第13回締約国会議(COP13)で「バリ・ロードマップ」に各国が合意し閉幕されました。
IPCC(気候変動に関する政府間パネル)報告書では20年までに世界のCO2排出量を減少に転じなければならないと警告されましたが、今回のCOP13の合意ではまだまだ各国の経済とのかねあいで明確な数字記されていないようです。作業部会では話し合われているようですが・・・。
現実に危機が迫る地球環境、これに対し各国の利害関係による縛りの遅れ、こうしている場合でないことは明らかでしょう。
合意を一歩前進とするのか数値が示されていないのを生ぬるいとするのか、今の生活だけを考えている中からはほんとうの結論は出ないでしょう。
一人一人が未来に何を残すのか問われているのでないでしょうか。
“個別最適では環境問題は進まない”