職場の改善は突き詰めていくといろいろな部署と関わっていることが分かります。
まず、スタートは自分の部署でできることをどんどん進めていきます。自部署内だけで見えることの方が手を打つのも簡単ですし,掘り下げていくのも的を絞りやすいからそれを一生懸命やることで職場の力もついてきます。
さらにやっていく内に他部署との連携が必要なこと、自部署でやっていることのムダが前工程の不備から来るもの、次工程にこんなことをやってもらったらお互いにメリットが出てくるのでないかなど多くの問題は川上から川下までの流れの中で関連しているのがわかります。
各職場でこの辺りのレベルに達したり、その前の段階でもお互いのやっていることを披露しあう場を持つことも有効な力を発揮します。
刺激しあったり調整したり連携して行うテーマを共有したりといった具合に重要な場となります。
しかし、最初はこんなことを言っていいのかとか、逆に他部署の批判に終わってしまう場合もあります。
肝心なのはお互いに思いの底まで話し合い、そこからフランクに自分たちでできること、共同して考えることなどフランクに話し合うことでしょう。
こういった過程を経て全社的な改善の深みが出てくるのでしょう。
今日のキーワード
“意見をぶつけあい上を目指す”