宝塚市の北部に松尾湿原というところがあります。宝塚市立少年自然の家の中にあるほんとうに小さな湿原ですが、絶滅の心配があるサギソウやトキソウなどが生息しています。
ただ、この湿原も木々が放置されたままで手入れができていなかったため日当たりが悪く水瓶となる湿原には十分な量がなかったようです。この湿原を取り戻そうとボランティアの方々の活動が続いているそうです。
(松尾湿原)
http://www.geocities.jp/echonet_t/katsudonaiyo/matsuoshitsugen.html
(保全活動)
http://www.geocities.jp/echonet_t/katsudonaiyo/matuoshitugenhozenkatsudo.html
昨日は、個の活動の疑似体験という程度の短時間の体験をしてきました。
久しぶりに持ったのこぎりで斜面の木や枝を伐採し片付ける活動です。自由な意志で楽しく湿原を取り戻し生息している植物やそれに集まる虫を立派に生きていけるようにしようという活動ですがすがしいものを感じました。
また、生息調査も行われており、その様子も見ることができました。
時には仕事を離れ自然にふれ考えさせられることも多い一日となりました。
今日のキーワード
“仕事を離れ身体を動かすことで視野が広くなる”