ある職場の事例です。
女性ばかりの職場です。ここでは工場全体で毎月1回の集合研修会が開かれています。参加者は職場から推薦された人では決定権は職場長にあります。この職場からは毎回異なる方法でメンバーは必ず何回かに1回は研修会に参加することになります。
中身はともかく、研修会の終わった翌日の朝礼で参加者は報告を行います。研修会では多くの学ぶことがありますが、参加者は必ず自分の職場に当てはめこうすればいいのではという案までその朝礼で発表します。
ポイントは研修会で学んだことを自分の職場に当てはめて考えることと、職場では報告発表者の案に必ず一度は乗ってみることです。
とにかくやってみます。
やる中でさらにいい案も生まれてきます。無批判に聞き入れるというより、一度やってみてさらに強化していくというやり方です。動いてこそ初めて分かるものがあるという考え方です。やればみんなも共有できます。
こうすることを何ヶ月も続けていく内に日頃から考えたりやってみたりする週間がみんなに芽生えてきているようです。
一度はやってみるという積極的な考え方が庫の職場をどんどん変えていっているようです。
今日のキーワード
“まずやって、そして強化することでひらけてくる”