企業は社会とともにあることがわかる非常時。
企業活動は「株主、顧客、従業員、社会・地域」のいずれが欠けても存在し得ないし活動もそれぞれに還元される社会的存在です。
とりわけ地域社会との共存関係は日頃から心しておくことでないでしょうか。
地域全体が非常事態におちいった時の対応もそうでしょう。まず起業活動の停止で直接、影響を受ける顧客への対応です。できるだけ早い復旧が必要です。全力を挙げてこれに取り組むことが第一の行動基準になります。
この第一の課題も地域のインフラとも密接に関わってきます。電気やガス、水などライフラインというもの、道路、鉄道などの交通手段もそうです。従業員の家庭も非常事態です。これとどう向き合うかも企業には問われることになります。
そして従業員と同じような非常事態に巻き込まれた方々が地域には普通のこととして存在します。ここで日頃の企業と地域の関わり以上の関係が必要になってきます。日頃から社会に貢献することを掲げ数多くの活動を行っている企業が数多くあります。非常事態にも地域と力を合わせて共存活動を行っていく、こんなバネが必ず出てくるでしょう。
生き延びること、体力を回復すること、これは社会とともに合ることを自覚してこそ達成できるのでないでしょうか。非常時には普段の何倍もの意欲が必要になります。
今日のキーワード
“企業も地域と動く”