台風 | 向井幸一のブログ

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高齢者住宅の管理運営をしている高齢者のブログ

台風10号が近づいていますね。今年は台風が多いような気がします。また規模が従来より大きいと感じています。温暖化の影響かもしれませんね。特に雨が常識外に降るところがあるようです。大型台風に慣れてきたのか最近では交通機関の計画運休が増えています。旅行の予定のある方には予め準備ができるようになったと感じています。

 

高齢者住宅の管理においても台風の大型化は頭が痛いところです。風雨による建物への直接的な被害が発生することも増えています。また停電のおそれもあり夏という時期もあって緊張するケースが増えてきました。自家発電システムを備えている住宅はまだまだ少ないので停電のリスクは恐ろしいことですね。

 

線状降水帯という言葉も日常的に聞くようになってきました。1~2か月分の雨が一日で降るというようなケースもニュースでは散見されます。日本の都市計画では想定していないような大量の雨が降ることが増えているような気がします。

道路のアンダーパスが水没して溺死したという事案が毎年起きています。建物の屋根が吹き飛ばされるというニュースも結構見るようになりました。

 

気候変動が激しくなってきているので従来の都市計画基準では対応しきれなくなってきたのかもしれないですね。地震大国の日本ですが台風対策も日頃の準備が大切になってきていると思います。

高齢者住宅にお住まいの方々の安全、安心には万全を期していきたいですね。