世代交代 | 向井幸一のブログ

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色々な場面で「世代交代」という言葉を聞きます。政治の世界でも世代交代という言葉が多く聞かれるようになりました。与野党とも党首選挙があり立候補者の中には「若手」といわれる年齢の方も散見されます。そして「世代交代」を声高に主張されています。確かに年齢的には過去の代表よりは若いですが主張にはあまり変わりないと感じてしまいます。

 

「世代交代」という言葉には既得権益を否定して新しいことを始めるという刷新感があります。しかし中身が変わらなければ感で終わってしまうのではないかと思います。裏金問題、統一教会問題等で現政権は支持率が低下してしまい対策を講じることもできない状況に追い込まれてしまいました。これらのことを反省して世代交代して若い力で新しい清新な政治を目指してもらうことを国民は期待していると思います。

 

しかし立候補者、予定者の志を聞いても覚悟を感じることができないのが残念です。裏金問題はインボイス制度を導入すれば何の問題もなく解決できるのではないかと感じています。国民にはインボイス制度を導入したので同時に自らにも適用すれば政治をカネに関する問題は全て明確になり解決するものと思います。

 

刷新感はあっても刷新できないのは古い体質を残したまま政治とカネの問題を解決する気がない年齢だけが若い人では期待するのが難しいですね。

本当の「世代交代」が実現できる年齢的に若い人ではなく真に志の高い方が選ばれることを願っています。