師走 | 向井幸一のブログ

向井幸一のブログ

高齢者住宅の管理運営をしている高齢者のブログ

今日から師走ですね。2023年も残り1か月になりました。今年はコロナが継続して5月にやっと落ち着きました。自粛傾向にあった日常生活が戻り経済活動も活性化してきましたが物価高が家計に直撃している一年でもありました。

 

物価高は需要が喚起されて上がっていくのであれば健全な発展が期待できますが現状の物価高騰は供給不足と円安が原因となっているので国民の生活は厳しいものとなっています。供給不足には労働力不足が一因となっており抜本的な対策が必須だと思います。

 

輸入に依存するところが多い日本では円安は物価に直撃します。ついこの前までは1ドル100円台であったものが150円前後まで円安が進行しています。50%も円安になってしまうと食料品からエネルギー価格まで急激に上昇してしまいますね。

 

供給力不足と円安は一朝一夕に解決できるものではないので来年も物価上昇基調は続くのではないかと危惧しています。

高齢者住宅業界においても入居されている高齢者の皆様は主な収入が年金のみという方が多いので物価高の影響は大変大きなものとなっています。

 

今年は残すところ1か月しかありませんが今年はいい一年であったと感じることができるようにしたいものですね。そして来年はもっと良くなると実感することができるように準備を進めていきたいと思います。

 

今年一年の締めと来年の準備を万全に進めていきたいと考えています。昨日より今日、今日より明日が良くなるということが実感できるようにしていきたいと思います。

 

明るい見通しを立てることができる年末にしたいですね。