緊急事態宣言が今日から引き続き延長されました。東京では緊急事態宣言、蔓延防止重点措置のいずれも発令されていない平常日は今年は２８日しかないという現状です。何だか通常の日常生活がどのようなものであったか分からないようになってきました。今月末までの延長とのことですが解除されるか不明です。
感染症による緊急事態宣言は期日を区切るのではなく数値基準を示して達成できれば解除という基準にしたほうが分かりやすく生活設計がしやすいと思います。何となく期日を迎えて何となく延長というのでは疲弊して閉塞感が漂うばかりという気がします。特に飲食店経営者は先行きが不透明で不安になると思います。
傾向とか減少とかの曖昧な表現を好んで使いますがコロナウィルスについては既に１年半以上経過して特性等も明らかになってきているので明確な数値基準で管理したほうが国民に分かりやすく納得されるのではないかと感じています。
高齢者住宅管理業界でもスタッフは飲み会禁止、都県境を越えての移動も自粛等の我慢が続いています。何となく延長を繰り返すのではなく基準を明示して皆で努力して一日も早く日常生活を取り戻すことができるように願っています。