立入調査 | 向井幸一のブログ

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高齢者住宅の管理運営をしている高齢者のブログ

今日は当社のサンフレンズ壬生に県の立入調査が実施されます。有料老人ホームとして届出たので全件立入調査することになっていますが届出から8年経過して初めてのことなので私も同席することにしましたので行ってこようと思います。

 

サンフレンズはそもそも高齢者専用賃貸住宅としてスタートしましたが制度改正によりサービス付き高齢者向け住宅に登録したもの、有料老人ホームとして届出たもの、一般賃貸住宅としていずれにも該当しなかったものと3種類に分かれることになりました。

 

賃貸住宅と有料老人ホームでは建築基準法、税法、消防法等の適用が異なるので行政部局との調整が必要でした。また住宅と有料老人ホームとでは管理運営方法も異なりますので今回の調査では具体的な内容を確認してこようと思っています。

 

高齢者住宅では管理運営の経験も永くある程度の自信はもっていますが有料老人ホームでは造詣があまり深くないので教えてもらおうと思います。ただ住宅と施設では建物の目的が異なりますのでお客様の自由な選択と生活に関しては意見を述べようと思っています。

 

有料老人ホームには書類、報告事項が多く現場での事務負担が重くなってきているので事務処理の簡素化についても提案してきたいと考えています。主役である高齢者の皆様が安心して暮らすことができる住環境が整備されるといいですね。