基本厳守 | 向井幸一のブログ

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高齢者住宅の管理運営をしている高齢者のブログ

何事も基本は大切ですね。先日、当社の管理物件に行った際に見学に来られている方がいました。一週間くらい前にご家族が見学に来られて気にいったのでお母様を連れて二度目の見学とのことでした。

お母様も気にいられた様子で2月1日入居に向けて契約準備をすることになりました。

 

担当者が契約、入居に向けての説明をしていましたが手前味噌かもしれませんが分かりやすく適切であったと感心しました。賃貸借契約について専門用語を用いることなく分かりやすく説明してお客様も納得されていたようです。入居予定のお母様は現在はご自宅で在宅介護サービスを利用されていますが転居に際して担当者は

 

・ケアプラン作成は現在担当されている方が継続されても結構です。

・訪問介護サービスも現在のヘルパーさんに継続していただいて結構です。

・転居に伴い事業所が遠くなるようであれば事業者をご紹介します。

・ご希望であれば当社のサービスも利用いただけます。

 

と説明していました。囲い込み、過剰サービスが話題になっていますがお客様の自由な選択を説明していました。最終的にはケアマネ、サービス事業者ともお客様が選択されることになると思います。

 

高齢者住宅では「自由な生活」「サービスはお客様の自由な選択」を基本としていますので現場でも正しく理解して実行してくれていることに感謝です。自社サービスに誘導することなくお客様の自由な選択ができるよう周辺事業者様もご紹介しており適切だなと感じました。

 

お客様の自由を確保した高齢者住宅が増えていくことを願っています。