適正規模 | 向井幸一のブログ

向井幸一のブログ

高齢者住宅の管理運営をしている高齢者のブログ

全国の公立中学校のうち50%以上が適正規模を満たしていないとのことです。適正規模とは集団生活、協調性を学ぶために必要な学級数を指すそうですが小中学校とも12~18学級とされています。1学年では4~6学級が適正規模となりますね。

 

少子化の影響から小中高等学校の生徒が減少していることが原因です。小中学校の統廃合は全国規模では毎日1校が統廃合によりなくなっている現状ですが残った学校も適正規模を満たすことができないようです。

 

教育目的の実現、教育財政上からは統廃合を進めて1校当たりの生徒数を増やしていくことが求められていますが通学する子供は大変になるということになってしまいます。少子化の問題は確実に進行しており止まらない現状ですね。

 

少子化対策は決定打がないまま加速しています。日本の人口は2100年には現在の半分以下になると予測されています。少子化対策は本気で取り組む必要に迫られていると感じています。子供が増えて活力ある社会になってもらいたいですね。