今日は月の最終金曜日は午後３時に退社してプチ贅沢な消費をしようと２月からスタートしたプレミアムフライデーの２回目ですね。スタートした２月でも午後３時退社という企業は少数であったようです。今日は年度末最終日ということもあったせいか周囲では午後３時に退社してプチ贅沢な消費をしようという企業はほとんどありませんね。
月末の最終金曜日は締めがあって早めに退社するというのは難しいと考えていましたが年度末と重なるとさらに難しくなりますね。高齢者住宅の管理は２４時間、３６５日の仕事であり早めに退社ということは不可能なのでプレミアムフライデーにも関心はありませんでしたが２回目になって早くも話題にも上らなくなったのかなと感じています。
個人消費を伸ばすことは景気回復の必須条件ですが多くの国民は消費する時間がないというより消費するお金がないというのが本音ではないかと思います。２０年間で収入が下がっている国は先進国では日本だけとのことです。消費力が低下しているのではないかと思っています。
個人消費を伸ばすのであれば実質所得を増やすことを考えたほうがいいのではないかと思います。企業に給与アップをお願いするだけでなく減税により可処分所得を増やしたほうが消費意欲は湧くのではないかと感じています。
以前は所得税減税があって還付されていたのでプチ贅沢な消費をしていたと記憶しています。増税、社会保険料負担増ばかりでなく収入が増える明るい話題も欲しいですね。