不動産価格 | 向井幸一のブログ

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高齢者住宅の管理運営をしている高齢者のブログ

全国的に下落傾向が続いていますが首都圏を始めとして5大都市圏では下げ止まり傾向がみられるとのことです。不動産価格は需要が高まれば上がる傾向がありますので都市圏では需要が高まってきたともいえると思います。


このような現状において豊洲エリアのマンション価格が大幅に下がってきたそうです。30%くらいの下落とのことですが築地市場移転で活性化が期待されていましたが昨今の問題により土壌汚染等に嫌気がさされたかなと感じています。


特に外国人投資家がもっていたマンションが損失回避のために売却を急いでいる結果ではないかと思います。外国人投資家は判断が早いので利益確定の売却も早いと思います。株式投資についても日本の年金基金が大量に株式投資するとの方向転換により外資が日本株を大量購入しましたが利益確定による売却も早いのですぐに株価は下がってしまいましたね。


結果として年金基金は1年で10兆円を超える損失が発生して利益は外資が確保したという結果になってしまいました。投資は本当に難しいなと再認識しました。


不動産価格も投資家の思惑に連動して上下しています。少子化で人口が減少する社会では不動産需要は下がっていくことが自然であると思います。活用して需要を高めて価格が上がっていくのが自然ではないかと感じています。


大切な年金基金はリスクが高い投資ではなく安全な運用と結果に対する責任を明確にしていただきたいですね。若い人たちの将来の大切な年金財源なので慎重に大切に運用していただきたいと願っています。


不動産投資、株式投資はハイリターンを期待できますがハイリスクであることも事実だと思います。財源を減らす投資運用は控えていただきたいですね。