幸福感 | 向井幸一のブログ

向井幸一のブログ

高齢者住宅の管理運営をしている高齢者のブログ

自分は幸せであると感じる幸福感は日本人は加齢とともに減っていく傾向が強いそうです。ところがアメリカでは加齢とともに幸福感は増えていく傾向が強いとのことです。全く反対の傾向が現れるのはコミュニケーションに起因するといわれています。


日本人は加齢とともに人間関係が希薄になっていき孤独になる人が多いそうです。アメリカでは逆で加齢とともに自由時間が増えて人間関係が広がっていくとのことです。仕事をリタイアして自由に使える時間が増えて趣味やボランティアに時間を費やすことでコミュニケーションの機会が増えて幸福感を感じるようです。


日本人は高齢期には孤独を感じる人が多いそうですがアメリカでは逆のようですね。家族との関係でも二本は子供と週に1回以上話すという人は30%程度ですがアメリカでは90%を超えるとのことです。アメリカでは2世代同居という考えはありませんが別居していても週末には親子で食事するという家庭は多いですね。


人との関わり、家族との関わりは大切なことだと感じました。孤独になると幸福感が希薄になっていくと思います。仕事をリタイアするとやることがなくなるという人は結構いますね。リタイアして自由に使える時間が増える高齢期こそ人間関係を広げるチャンスなのかもしれないですね。会話することは大切なことだと思います。


高齢者住宅に住み替えた方が元気になっていくことがありますが一人の孤独感から同世代の皆様との会話により孤独感を感じることが少なくなるということがあるようです。

一生懸命に働いてこられた高齢者の皆様が高齢期に幸福度が下がるというのは悲しいですね。

幸福感が上がるような生活環境をお届けすることができる住まいを提供していきたいですね。