東京は例年になく暖冬続きでしたが先週からやっと平年並みの気温になってきました。
今朝は起きてみると初雪で薄っすらと白くなっていました。明け方まで雪だったようですが出勤時には雨になっていましたが路面はシャーベット状態で歩きにくく電車も大幅にダイヤが乱れていました。
東京の交通網は雪には弱いですね。電車は停まる、遅れる、車は立ち往生して渋滞、歩行者は転倒して負傷すると事故が多くなります。雪国の方からすれば積もったということができない程度の積雪で機能停止してしまいます。雪道に不慣れであるということも一因であると思います。
当社が管理している高齢者住宅は栃木県に所在していますがかなりの積雪で交通マヒの状態とのことです。入居されているお客様は外出を控えていただければ心配はないですが出勤する社員は車の方がほとんどなので冬タイヤに換えているスタッフでなければ走行することはできない状態とのことです。
近くに住んでいる社員が代替えで出勤していただくという対応も必要になります。
雪で出勤がままならないときでも出勤しなくてはならない人がいます。祝日で全国的に休んでいるときにも出勤しなくてはならない人がいます。
まさに世の中は誰かの仕事で成り立っているのだと痛感とともに感謝の気持ちでいっぱいです。
医療・介護に限らずサービス業は人が休んでいるときこそ忙しくなる業種であると思います。
誰かがやらなくてはならない仕事であり特に医療・介護サービスは公的保険サービスであり保険料を徴収している以上は確実にサービス提供することが国の責任です。サービス提供する人が自信と誇りと喜びをもって継続的に従事できる制度にしていただきたいですね。