昨日も東京の江東区で55歳の男性が父親の年金を10年間で2,200万円を詐取したとのことで検挙されました。毎週のように同種の事件が起きているような気がします。
自分の周りでも親の年金を流用した子供の話を聞くようになってきました。
親の死亡を隠して虚偽の現況調査を提出して不正に年金を受け取る、親の年金口座を管理して自分が使うというような以前には考えられなかったことが起きています。
親は大切なものであり心のよりどころでもあると思います。感謝すべき対象であり孝行するのではなく孝行できることに感謝すべき存在ではないかと思っています。亡くなった親まで利用するような世の中になってしまったことに失望します。
正直に真面目に生きていきたいですね。
子供の犯罪は凶悪化、快楽化してきたような気がします。老若男女を問わず価値観が変わってきたのかなと思ってしまいます。
昭和がいい時代であったとは思いませんが人情があって礼儀を重んじる地域社会があったのではないかと思います。
高齢者の皆様の人生経験を活かしていただいて日本人が本来もっている勤勉性、謙譲の心、感謝の気持ちを後世に伝えていくことも重要だと思います。
高齢者の皆様が元気で活躍できる社会になって若い人たちに文化の伝承ができる社会になればいいなと感じています。