少子化対策検討会 | 向井幸一のブログ

向井幸一のブログ

高齢者住宅の管理運営をしている高齢者のブログ

政府が「少子化対策検討会」の設置を決めたとのことです。検討会の開催日程は決まっていないし委員も未定です。1975年から始まった少子化について40年を経過して初めて検討会の設置を検討しているというのはお粗末ですね。少子化は現在の日本では最優先課題で取組むべき事案ではないかと思います。


出産適齢期人口が激減してしまったので手遅れの感はありますが一日も早い対策が必要だと思います。

若い人たちが何故子供を産もうとしないのか?

現在の中高年の皆様は何故たくさんの子供を産んできたのか?

多世代にわたる原因究明と対策が必要だと思います。


増加する高齢者が問題視されていますが2040年代には高齢者も減少し始めます。

少子化は放置すればするほど加速していきます。子宝という言葉もあります。

昭和20年代のように合計特殊出生率4というのは現実的ではないかもしれませんが20世紀初頭には像人口4,600万人であった日本が100年かけて1億2,000万人を超える人口になりました。


現在のままの出生率が継続すると2110年には日本の総人口は4,600万人に減少すると予測されています。100年かけて増えた人口が100年かけて元に戻るということが予測されています。

人口減少社会は短所ばかりでなく長所もたくさんありますが急激な少子化と人口減少には負の側面もあります。


今こそ先人の知恵を活かしていただきたいですね。