湿布薬 | 向井幸一のブログ

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高齢者住宅の管理運営をしている高齢者のブログ

来年度の診療報酬改定において湿布薬を保険対象外にすることを検討しています。

湿布薬は薬局でも一般販売されているというのが理由のようです。背景には拡大する社会保障費の圧縮があるようです。

厚労省は患者負担が大きくなるという理由で反対しているそうです。患者さんの負担を考慮するというのは厚労省にしては珍しいことだと思います。製薬会社との関係があるのかなと思います。


確かに湿布薬は高齢者に勧められることが多いのは事実です。また湿布薬が余っている高齢者がいらっしゃることも現状ではないかと思います。

ただ間違いないのは社会保障費の削減を進めることは国の大きな方針です。今後もあらゆる分野で医療・介護保険負担を個人に転嫁する改定が続くと思います。

必要な医療・介護サービスは確保していただきたいですね。


高齢者住宅事業を進めていくうえでは公的保険報酬に依存しないスキームにしていくことが大切だと思います。お客様の声を大切にしてお客様満足度の向上によって満室を維持していきたいと思っています。

自分、家族に住んでもらいたい住宅を提供していきたいと思います。