情報交換 | 向井幸一のブログ

向井幸一のブログ

高齢者住宅の管理運営をしている高齢者のブログ

昨日は取材をいただき無事終了しました。当社は一般紙、専門誌、研究所等の取材をいただく機会が結構あります。スケジュール調整してでも引き受けるようにしています。

取材を受ける過程で色々な情報やヒントをいただくことができます。


当社は管理会社で実務に直結した仕事を日々送っていますが記者の方は社会全般のことを詳しくご存じです。専門誌の記者の方は専門分野に特化した情報収集と分析に長けています。研究所・シンクタンクの研究員の方は社会全般、専門分野を横断的に情報収集して分析する能力に秀でています。

高齢者住宅の管理運営実務に携わっていくためにこれらの情報収集と分析は大切であり結果として先行対策を講じることができるのだと思います。


高齢社会が進行していく中で競合して事業を進めるより共存して事業を進めるほうが私は好きです。

競合環境では勝ち残ることが目標になるので競合相手を敵にしながら自分自身も傷ついて勝ち残ることになります。共存はお互いに戦いませんので敵をつくることなく、傷つくことなく目標達成できると思います。

そのためには全方位からの情報収集は重要になると思います。同業者と同じことをするのではなく同業者がやらないことをお客様に提供して満足していただくことができるようにしたいと思っています。


先日は当社社員から新しいサービスについての提案がありました。素晴らしいことだと思っています。

現場でお客様に直結しているからこそ分かるサービスだと思います。おそらく業界初の試みになると思いますがチャレンジさせてみます。昨日、取材いただいたアナリストの意見では「現場からの提案はいいですね。需要はあると思いますよ」という言葉をいただきました。

現場から具体的な新サービスの提案がでてくるようになったのは社員の成長だと実感しています。


これからも現場の声を大切にナンバー1の住宅ではなくオンリー1の住宅を目指していきたいと思います。