身体の不調が表に出てくる時は、かなりお疲れになっている状態です。
もう限界です！と身体が訴えているのです。
こんばんは、
サロンモス、早瀬いずみです。
インフルエンザが流行っていますね。
感染しない為に、マスクをしている方が沢山いらっしゃいますね。
インフルエンザに感染していても発症しない人がいるのはご存知ですか？
発症する前に、インフルエンザウイルスを体の中で対処してしまう事で、症状として外に出てこないのです。
症状としては、表には出てきていませんが、身体の中では不調や違和感が出ているのです。
インフルエンザではないですが、息子が同じような経験を何度かしています。
息子が小さい頃、有名な漢方の先生の所に通っていました。
息子は、風邪をひいている様子もないが、
先生は「お腹の風邪をひいているよ」とお腹の漢方を処方してくださいました。
私は、「お腹の具合も悪くないし、飲まなくて良いわ」と飲ませませんでした。
数日後、息子はお腹の具合を悪くしました。
そのような事が、何度もありました。
漢方の先生は、触診で患者さんの不調を読み取るので、息子本人にもわからないような事を感じていたのですね。
先生に、この不思議な事を伺いました。
身体に症状として表れるのは最後だ、との事でした。
妙に納得しましたねー。
まるで、占い師、予知能力がある人みたい、と思っていました。
サロンにお越しになるお客様にも、似たような事を最近感じました。
先週から今週始めの間に、施術で感じる事に共通点があります。
共通点とは、自律神経を整えるツボ「神門」にお痛みがあるのです。
「お疲れですか？」
「いつもと違う事がなかったですか？」
と伺いましたが、ないとの事でした。
お正月前後のいつもと違う生活などのしわ寄せが、今きているのですね。
いつもと違う乱れたリズム、いつもと違うお食事、いつもの生活に戻る怠さ（早起きしなきゃー、仕事いかなきゃー、時間に縛られるー…）
などなどが、気がつかない間にストレスになっていたりしているのです。
つまり、自律神経が乱れてしまってきているのです。
いつも、「神門」にお痛みがない方こそお痛みがありました。
いつも、さほど自律神経に乱れがない方は、表に出てくるまで気がつかないのです。
このまま、乱れた状態にしていると、色々な不調が症状となって出てきます。
施術により、お疲れ気味だと気がついたことにより、早く寝よう、食べ過ぎないようにしよう（食べ過ぎは内臓が疲れてしまいます）と、意識するようになります。
あげれば全て食べる鯉
意識するだけでも、身体は喜びます。
自分の身体は、他の誰かからではなくご自身が大事にしてあげてください。
先週「神門」にお痛みがあったお客様が、今週ご来店くださって、
「やはり、体調が良くなかったみたいです。
先週の施術後から、身体が軽くなってきました。軽くなって、初めて体調がイマイチだったと気がつきました」
と、お話くださいました。
体が、絶不調になる前に気がつけて良かったですね。
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