今日は
母とのんびり散歩して過ごした。
母は84歳で
茶道の先生をまだ現役でしていて
要支援も要介護もついていない。
とはいえ
元気いっぱいかというと
父の認知症による不在で
少しメンタルが不安定になり
父が入院してからのこの2か月は
妹たちが交代で実家に泊まり
母を一人にはしなかった。
私も実家にいる間は
母とべったりである。

母は父が入院してから
もともと痩せていたのが
さらに痩せた。
私と背は5センチも違わないのに
体重は私より20キロも軽い。
だから
母との食事を作る時には
とにかくタンパク質を意識する。
ひとりで食べると
白ごはんとお漬物や佃煮ぐらいで
済ませようとしがちな母に
サラダにサラダチキンを足したり
おみそ汁にはお豆腐を入れたり
朝ごはんに卵を焼いたり
せめて私といる間だけはと
せっせと品数を増やしては
頑張って食べてもらう日々。
息子を育てていた時のように
精一杯、栄養を考えて
料理を作っている。
そんな母との毎日。
支えているように思ってる。
しかし母は
歩道のない道を一緒に歩く時には
車来たよ!
と私たちに短く叫び
私が持病の喘息で咳き込むと
大丈夫ね?水持ってこようね
と素早く動き
私が夜中に咳が出続けた時には
背中をトントンする。
そんなふうに
還暦の私のことも心配してくれる。
ああ
母は母だ。
私は娘だ。
父の介護施設の心配をしながらも
私の仕事の心配をする母。
孫の健康の心配をする母。
自分のことは
後回しにしてしまう母。
ここ、実家にいるのも
残り5日になった。
少しでもいいので
母に親孝行をしよう。

