【至急】疑義奏上~事例2・第3問~ | okapiの背水の陣で中小企業診断士にチャレンジ♪

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こんにちは。

あらかじめ、以下は【閲覧注意】【長文】であることを
お断り申し上げます。

さて、予告どおり、
事例Ⅱの第3問に対して、疑義を申し上げます。

きっかけは、昨日フラフラとネットサーフィンする
なかで発見したとある記事です。

早速ですが、本題に入ります。

事例Ⅱの第3問はデシル分析でしたね。

デシル10の部分をみてみましょう。
世帯数(ア)=10
客単価(イ)=199,800
1世帯あたりの平均総利用金額(ウ)=217,782

平均参加回数(エ)=ウ÷イ=1.09回

デシル1の平均参加回数(リピート回数)が3.9ですので、
利用総額の差は平均参加回数の差で生じています。

基本的な路線はそれで問題ないと思います。

しかし!!!
デシル10の平均参加回数(エ)=1.09というのは、
軽く流してしまいがちですが、
実は大きな問題をはらんでいるように思えます。

すなわち、参加回数というのは(1以上の)整数しか
取りようがありません。

1回・2回・3回・4回…といった感じです。

1.5回、0回、▲1回などは(通常)ありえないですよね。

そして、各デシルのサンプルは10世帯です。

ここから導き出される結論は…
「(1以上の)整数の参加回数しか取れない状況で
10世帯の平均参加回数が1.09とはなりえない」
ということです。

具体的には、とあるデシルの参加回数が
2回・1回・1回・1回・1回・
1回・1回・1回・1回・1回だとします。

この場合の平均参加回数は1.10回。

どんなに頑張っても1.09にすることはできません。

となると、残された可能性としては、
整数以外の参加回数が混ざっていることしか
考えられません。

すなわち、1.5回や2.5回といった感じです。

とあるデシルの参加回数が
1.9回・1回・1回・1回・1回・
1回・1回・1回・1回・1回であれば
平均参加回数は1.09回となります。

????

B社の旅行に3年間で1.9回行った人?

そんな人は存在しないですよね。

この時点ですでに、このデシル分析表というのは
破綻していると考えられますが、
以下のような可能性も残されています。

すなわち、①実質化②季節調整です。

①実質化
たとえば、とある世帯は3泊4日のツアーに
高齢者1名+付き添い1名=2名で参加し、
急用につき付き添い1名は最終日に参加しなかった。
急なキャンセルのため、返金はしていない。

このような場合、参加回数を0.9回とカウントする。

②季節調整
B社のツアーは、基本的に同一料金であるが、
繁忙期(GW・盆・正月)のみ各種チャージをオンしている。
このような季節要因を取り除くため、
(単価ではなく)参加回数で調整をしている。

たとえば、平常月200,000円、繁忙月220,000円。
繁忙月に参加した場合は、参加回数を0.91回とする。

あるいは、2011年3月以降の数か月間、
自粛ムードを打破するために、格安商品を販売したが、
このツアーに参加した場合は参加回数を1.1回とした。

うぶぶ。
どちらも、もちろん強弁できる範囲ですが、
苦しいですよね。

ご興味がある方は、実際にエクセルで数式を作成し、
問題のデシル表ができるような
100世帯分の利用実績データを作ってみてください。

デシル1~3はどうにでもなるのですが、
4以下は、平均単価をほぼ同じにしなければ
ならないという制約もありますので、
ほぼ全員の参加回数を半端な数にしなければならない
というとんでもないことに気付くと思います。

※後刻追記
いずれにせよ、各世帯の参加回数に端数が生じる
可能性があるならば、上位と下位の総額の差の
発生要因として、参加回数以外の要因も
入り込む余地があるといえるのではないでしょうか。

さて、これまでの分析から考えられる可能性を
3点申し上げます。

まず、1つ目の可能性です。

「上述した私の考えがそもそも間違っている」
「重要な点を見落としている」

→ピシピシご指摘くださいませ。

次に、2つ目の可能性です。

「さらに深い分析が必要」

つまり、「総利用金額=客単価×参加回数」が成り立たない、
あるいは、作問者はもっと違った角度からの
分析を求めているということです。

特に、客単価が、平均しているにもかかわらず
全てラウンドな数字になっている点などが気になります。

そして、これがもっとも魅力的なのですが、
3点目の可能性は…



なんと



…没問ッ…!!

まぁ、2次試験に没問があるとは
とても思えませんので、以下は半ば思考実験です。

仮に第3問がすべて没問となった場合
①第3問をなかったことにする→全員に30点を計上
②第3問をなかったことにする→満点を70点にする
③当初予定されていた解答例に従い採点し、
その上で全員に30点を計上

再現答案を見ていただければ分かりますが
個人的にこの事例Ⅱ・第3問は、各予備校さまの
模範解答例などを見る限り、
半分くらいは得点できているのではと考えています。

そのため、③を強く希望します。

※①と③の場合は、平均点が大きく上昇し、
ボーダー上の多くの人が合格となるでしょう。
ですので、②の案を採用する、あるいは、
強制的に全体の得点調整をするといった
姑息な手段が取られることが容易に想像されます。

まぁ、いずれにせよ、すべては闇の中、
闇奉行に証拠は要りません。

なんとまぁ、とんでもない試験に、我々は
挑んでいるのでしょうか!!
ヤル気が一気にシュリンクしてしまいます。

私のようなミヂンコが醜く叫んだところで
何一つ状況が変わることはありませんが、
義をみてせざるは勇なきなりということで。

長文にお付き合いくださいまして
誠にありがとうございました。

是非とも、皆さまのご意見・ご感想を
お聞かせくださいませ。

お待ち申し上げております。

それでは。

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