1次知識の第3回は
「財務」より「相関係数」です。
相関係数とは、
2つのデータが、どれだけ関連性があるのかを
示す係数で、▲1から+1までの間の数値を取ります。
+1に近いほど正の相関、
▲1に近いほど負の相関。
株式の分散投資や、ポートフォリオ組成の際などに
使います
意外に仕事でもよく使う係数です。
算出方法は割愛しますが、エクセルで
簡単に算出できます。
関数は「CORREL」です。
また、相関係数(R)を二乗したもの(R2)は
一般的に決定係数と言われ、
厳密な定義はありませんが、R2が0.5を
上回っていればおおむね有意な相関があると言えます。
さて、以下は例のごとく雑談です。
金融経済の世界で、相関が強いものの
代表は日経平均株価とNYダウの関係ですね。
前日のNYダウの終値が下がっていれば
翌日の日経平均も下がるという具合です。
相関係数を調べてみましょう。
直近1年間の相関係数は0.84ですので、
比較的強い正の相関関係が認められますね。
期間が延びると相関係数が低下するのですが、
2009年~直近の係数が0.73です。
二乗すると0.53となり、ぎりぎりで
有意な相関があると言えそうです。
ただし、細かくみると凸凹があります。

(このグラフはかなり恣意的に作っています)
最近では、震災の直後や安倍政権発足時などに
日経平均とNYダウの連動性が失われ、
相関係数がマイナスとなる期間もありました。
ところで、今年に入ってから、
なんとなく、日経平均とNYダウの連動性が
薄れているのではないかと思ったところ、
案の定、相関係数がやや頭を下げていますね。
これが意味するところは果たして??
今回はこれくらいで。
それでは。

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