”Nゲージで「SL銀河」” | 適当気儘に鉄道模型

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主に趣味の鉄道模型に関して入手した際の勝手気儘な感想や模型加工・レイアウト製作は下手で悪戦苦闘しながらもやはり適当気儘に楽しみ同じ趣味を持つ人々に勇気と自信を与えたり、そんなまさに「テキトー」なブログです

 自分も待望だった極力1/150に準じたC58と(自分としては興味ない・好きな方すいません)SL銀河の発売予定に関していつもブログを拝見させていただいている光山市交通局さんが思いを述べられていました。
 その中に「国鉄時代の239号機に改造してみるのも案外面白いかもしれませんが」との一節に反応してしまいました。

 SL銀河として釜石線を走るC58 239ですが、国鉄時代は現在JR東日本きってのローカル線である山田線で使用されていました。そこで走るC58に特有の装備が郡山式集煙装置です。
 何度か書いていますが、この集煙装置は他の地区で使用された集煙装置が煙突を囲う様に固定された集煙胴が有り、トンネル内では集煙胴の煙突の上に蓋がされる事で煙を集煙胴の後方に導く方式なのに対して郡山式は集煙胴そのものがスライドして煙突上に来て煙を後方に導くという違った方式を取っています。

 この郡山式集煙装置は釜石線のD50・51を初めとして山田線のC58、横黒線のD60、米坂線の9600と東北地区の各線・各機関車に装備された割に趣味的には他の集煙装置と較べて人気が無い様で(実際、他の集煙装置が武将の兜を思わせる重厚さが有るのに対して郡山式は格好悪い形をしていると思います)16番でも装備した機関車の模型の発売は殆ど無い様ですし、Nゲージに至っては自分の知るところ、やえもんデザインが出したC58のキットのひとつに有っただけだと思います(マイクロエ-スの9600の初回製品に装備した製品が有りますが集煙胴の形が違っているので個人的には認めていません)。作例がネットに出ているのもやえもんデザインのHPのみで、実際に製作された方が発表したのは無いみたいです。

 そんな集煙装置ですので国鉄時代のC58 239を作るとなると集煙装置の自作がネックとなると思います。自分も以前自作しようとして上手く行かずにいました。集煙胴は何とか形作り出来たのですが、集煙胴が載るベ-スや前面に付くステーをどうするかで試作失敗、どうしたら良いか思案……も大してせずそのままとなっています。

 もし、今回C58を3輌入線させられたら2輌は普通の東北タイプ(やはり陸羽東線の迂回津軽やあけぼのやってみたいので)、残り1輌を山田線仕様にしてみたいと光山市交通局さんのブログを見て思ったのですが、氏も書いておられる様に価格がネックです(苦笑)。発売時期まで予算確保出来るかな?(笑)

一押しいただけますと幸いです。
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