個人的EF65考 | 適当気儘に鉄道模型

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主に趣味の鉄道模型に関して入手した際の勝手気儘な感想や模型加工・レイアウト製作は下手で悪戦苦闘しながらもやはり適当気儘に楽しみ同じ趣味を持つ人々に勇気と自信を与えたり、そんなまさに「テキトー」なブログです

 何度も書いていますがまた書いてしまいます。好きな方には本当に申し訳なくお詫びします。

 幾人かがブログで書いていて知りましたけど、KATOからEF65 536が現在生き残っていたら?とする製品が出るそうですね。で、読んでいて書いていた方々にとってEF65はPFがEF65たるイメージを抱いている様に見受けられました。まぁPFはEF65の集大成といっても良いでしょうし、自分より若い方々からすれば優等列車を牽引し、今も最後の活躍をしているPFこそ、となるのも仕方ないと思っています。
 けれども自分の様なオッサンにとって輝くEF65は500番台・P形なんですよね~。人それぞれの好みは置いといて、趣味的に国鉄から蒸機が消えた直後の国鉄車輌の頂点に輝く車輌は紛れも無くヘッドマークを掲げたEF65 500だったと思います。他の寝台特急牽引機関車はヘッドマークを掲げていませんでしたし、電車・気動車特急は文字のみのマークでしたから優雅な二枚窓に当時全国で唯一絵柄入りのマークを掲げ、それは塗り分け線とマークの中心がビシッと一直線となり、スノープロウで足元を引き締めた東京機関区のEF65 500は紛れも無く当時の国鉄車輌一番のスターだったと思います。
 それが1978年にP形の老朽化により新製されたPFに変わったのですが、それを雑誌で見知った時は子供心にその見た目でガッカリしショックを受けましたね~。厳つい感じの三枚窓なのに外嵌め式のテールライトにスノープロウ無しの姿は中途半端、しかも飾り帯も無し、重厚さが全く感じられません。ヘッドマークも塗り分け線と一致せず、いかにもとって着けた印象で当時の自分は非常に格好悪く感じ、ブルトレ熱が一気に冷めてしまいました。その為か今でも東海道・山陽筋の寝台特急牽引機関車で一番格好悪かったと思うのはPFだというのが自分の印象です。
 だからという訳でもないでしょうが我が家の在籍EF65は二枚窓の方が優勢でPFはこれまで様々なメーカーから様々なタイプが出ている割にKATOの車体長めでスカート固定時代の奴が前期・後期各1輌とTOMIX香港製品の合計3輌位しか無かったと記憶しています。欲しくない訳でも無いのですが熱烈にどうしても欲しい、とはならず、余裕が有ったら買っても良いかな?位の気持ちなんで、これまで各社からいろいろ出ていますがいつもスルーとなってしまいます。模型で寝台特急を走らせるにしてもP形を使った事は有ってもPFはそういえば一回も無かった様に記憶しています。多分子供の頃の心への刷り込みがそうしちゃっているのだと思います。
 とはいえ今、最後の活躍をしている(と言って良いでしょう)PFには本当の最後まで頑張ってもらいたいですし、模型の方も最新の1/150で作られた奴をひとつ入手したいな、なんて思っています。

改めてPFの好きな方々に対しまして陳謝します、すいませんでした。決してPFが嫌いな訳ではございませんのでお許しをば。



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