無駄遣い ③山スカ入線 | 適当気儘に鉄道模型

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主に趣味の鉄道模型に関して入手した際の勝手気儘な感想や模型加工・レイアウト製作は下手で悪戦苦闘しながらもやはり適当気儘に楽しみ同じ趣味を持つ人々に勇気と自信を与えたり、そんなまさに「テキトー」なブログです

    我が家にやって来た無駄遣い品ひとまず最後は


    マイクロエースの70系、というか71形と言うべきでしょうか?
     今の方々からすれば山スカと言えば115系となるのでしょうが過去を振り返ってばかりの中年オヤジだとこちらの方が山スカって言われてピンと来ます。これは本当に無駄遣い、滅茶苦茶欲しかった訳ではありませんでしたがマイクロエース製品にしては安かったのでポチ押ししたら落札となってしまいました。どちらかと言えば横須賀線時代の6連、それも全金車有りのセットは有るのでシル・ヘッダー付きばかりの方が欲しかったかな…
    と、やってしまった感満載ですが他にも鉄道コレクションをNゲージ化した物も所有していて、そちらの方が編成上バリエーション豊かなのもそんな気分を増す要因となっているのではないでしょうか?
    比較してみると

(運行窓が白いのが鉄コレ、透明なのがマイクロエースです)
    鉄道コレクションのクハは原形窓とHゴム窓が各1輌なのに対してマイクロエースの方はどちらも原形窓、


(偶数・奇数車をそれぞれ並べました)
    しかもマイクロの前面窓は大きく若干タレ目のご様子、テールライトもKATOの準急東海・比叡の80系より遥かにマシですがパッチリ気味です(実際に違いが有るのか調べていませんが写真で見ると鉄コレ・マイクロどちらの感じの物が有る様です)。2つを見比べると結構違いがあるのですがどちらもクハ76の顔はしています(KATOの飯田線シリーズ以外のクハ86はクハ86の顔になっていない、GMの極初期のクハ76と並んで似ていないと個人的に思います)
    塗装も同じ横須賀色なのに昔の大井工場と大船工場出場車の違いみたいに違っています。
    M車にしても鉄道コレクションはモハ72 850台とモハ71なのに対してマイクロエースはモハ71のみと全体的にショボい感じです。せめてクハの片方がクハ79とかマニアックですがモハ71の1輌がモハ71 001だったらマイクロエース製品のメリットとなったでしょうに。
    と、否定的な事ばかり書きましたが決してガッカリばかりしてる訳では無く、元々が旧国好きですし、最初に出た流電の様に唖然とする程では無く、或る意味特徴を捉えているとも言えるので長らくメインで使用された中央東線をイメージする以外に最晩年の呉線使用とでもして(これは鉄コレではモハ71をもう1輌仕入れないと不可能)呉線なんでもあり状態でC59安芸と楽しんだりしますか。





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