前回書いた中村精密のD60、あんな古い製品を何輌も購入するのは何故なのか?自分が絶版品好きなのは確かですがそれだけではありません。
昨今は毎月新製品が出るので若い方々に馴染みの無い古い車輌もポンポン出て来る現況ですがD50/60は2大メーカーからは自分が生きている間には出ない様な気がします。
TOMIXは昭和30年代以前の(仕様の)車輌は殆ど出していませんのでそもそも期待していませんが、もう一方の雄・KATOからも期待は薄そうに思っています。個人的に思うその理由は
①題材が渋すぎ・地味
②華々しい列車の活躍が無い
③三重連での運用が無い
④模型製造上の技術的挑戦を行う素材では無い
⑤売れそうな車種では無い
ざっと挙げてもこんな理由が挙げられそうです。なんせC59が出たのは予定品としてカタログに出てウン十年、D52に至っては未だに出ていないのですから期待する方が野暮というものなのでしょう。
こんな想像が出来る位なのでD50/60の列車を楽しもうとすれば中村精密かマイクロエースしかない訳で、そのマイクロエースといえば造形がおかしい蒸機群の中でも造形おかしさのトップクラスなので、となると中村精密に行き着いてしまう訳です。
こんな適当に思い付くまま書きましたが予想を裏切ってわりと早いうちに出て来て欲しいなぁ…
一押しいただけますと嬉しいです。