プラスチック知識 | 適当気儘に鉄道模型

適当気儘に鉄道模型

主に趣味の鉄道模型に関して入手した際の勝手気儘な感想や模型加工・レイアウト製作は下手で悪戦苦闘しながらもやはり適当気儘に楽しみ同じ趣味を持つ人々に勇気と自信を与えたり、そんなまさに「テキトー」なブログです

    今回は鉄道模型とあまり関連の無い話ですが御勘弁を。


    知人のブロガーに歩王さんと言う方がおります。

    アメブロの鉄道ジャンルのトップブロガーの方なんですが住む所が違い事も有り鉄道でも彼は駅鉄、自分は模型鉄とジャンルは全く違うものの(ジャンルが同じなのは呑み鉄)親しくお付き合いさせていただいております。

    ジャンルが違うとお互い得手・不得手が有り(自分は不得手ばかりですが)歩王さんが不得手なジャンルに関して書いた時、ちょっと違っていたりする事もまま有る訳です。それが自分の好きなジャンルの話だとメール等で「これこれこうですよ」と教えると感謝の言葉と同時に「よく知ってますね、凄い」と返ってきますがその時いつもおもうのです。

    自分の知識は紙媒体等からの知識、歩王さんの知識は実際に行って見て調べた上での知識、実際に見て得た知識には敵わない。

    本当にそう思います。紙媒体やネットからの知識は誤って書かれていても多くの文献を読んでないと誤りに気付かず誤ったままの知識となる可能性大ですし、自分の感性を通じた活きた知識では無い訳です。実際に歩王さんと一緒に出掛けた際、時間に余裕有ったら駅を丹念・熱心に見て調べていました。やはり実際に五感を通じての知識に対し自分の知識は他人の物の積み重ね、薄っぺらい物だと思うのです。ポール・マッカートニーの言葉を少し借りれば「プラスチック知識」「ラバー知識」となるんでしょう。

    一方で自分の興味を惹く物が過去の物で今現在存在しない物が多い為実体験出来ないという面は有ります。実体験に近付く為に媒体からの知識を得てフルイにかける作業が必要なのかもしれません。それでも実体験に勝るものはないと思うのです。


    TVで大学教授が学生に質問した ら「wikiで調べりゃいいじゃん」と言われたとの話を見聞きして思った次第でした。

    


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