SL甲組の肖像づいた休日 | 適当気儘に鉄道模型

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主に趣味の鉄道模型に関して入手した際の勝手気儘な感想や模型加工・レイアウト製作は下手で悪戦苦闘しながらもやはり適当気儘に楽しみ同じ趣味を持つ人々に勇気と自信を与えたり、そんなまさに「テキトー」なブログです

 ネコ パブリッシングの「SL甲組の肖像」、自分的に心惹かれる本なのですが一応有ればいつでも買えるという頭から購入優先順位は下になってしまい数日前まで所有していたのは1~4・6巻と半端でした。そんな一昨日夜勤明け帰ってくると届いていたのは7巻、しょっちゅうオークションチェックしている訳ではないのですがたまに見ると大概出品されているのは1~2巻。ところがたまたま見た時7巻が出品されていて開始価格も安い、これは他に入札入るなと思いつつ入札入れておいたら競う事無しに落札出来てしまいましてそれが届いたのでした。
 それで昨日、買い物がてらいつもの中古店チェックしますと模型は変わりばえしてなかったのですが何の気紛れか本を覗いたら5巻がポツンと有ったのですぐさま購入。短い間に持っていない物が入手出来た感覚は不思議な感じでは有りました。
 そんなSL甲組の肖像ですが読むと機関区ごとに乗務や車輌に関しての濃淡が有って「取材であまり良い話無かったみたい」とか透けてくる感じが有ります、機関区やその地の歴史・文化にページがかなり割かれていると先に感じた様に思いますし、とある機関区の証言では別の所で他の機関区の事貶しているけれどこちらではそれが薄まった表現になっていたりと裏の読み方が出来、作者の苦労が偲ばれます。
 それでも個々の乗務員達の苦労は今では考えられない大変な事が伝わってきます。蒸機の模型を走らせているとき、この本からの話が頭に浮かび思いを馳せる、そんないつもそんな感じになります。



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