修理パーツ分配考 | 適当気儘に鉄道模型

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主に趣味の鉄道模型に関して入手した際の勝手気儘な感想や模型加工・レイアウト製作は下手で悪戦苦闘しながらもやはり適当気儘に楽しみ同じ趣味を持つ人々に勇気と自信を与えたり、そんなまさに「テキトー」なブログです

 とある方が買った機関車、試走させたらモーターが駄目で別のジャンク品からモーターを移設して無事復帰したという記事を拝見しました。
 その機関車のメーカーはKATO。修理パーツに関してTOMIXはこのようなパーツは単体で部品を出している一方KATOは大昔は違いましたが今はASSYのみでしか部品を出していない事はNゲージ鉄道模型を趣味とする方々ならご存知の通りです。TOMIXが車体そのものを修理パーツで出していない事の不満は割と見かけますがKATOのASSY販売に関してはTOMIX程には不満を聞かない、個人的にはそう感じるのですが自分にとってはこのKATOの対応の方が非常に不満です。大体走行系の場合外的要因で壊れるのはだいたい台車なのは当然ですが弄らない動力車が不動の場合に通電系のメンテナンスをしても動かない場合はモーターが駄目になっている事が大半かと思われます。修理を自前でする人にとってはこれがTOMIXならその車種に使用されているモーターの交換で復帰となりますがKATOの場合はダイキャストブロック込みでの交換、それが嫌だとホビセン送りとなりましてTOMIXに比べてどちらの方法も(特に地方在住者は)割高となります。しかもTOMIXのモーター単体とKATOのASSYでは入手し易さでもTOMIXに軍配が上がると思います、KATOのASSY販売は製品が発売された直後なら入手し易いけれどもそんな直ぐに故障する事はほぼ無いですし、時が経って必要となった時には無いと言う事が多分にあります事からどうもKATOは顧客対応が劣ると言わざるを得ないと思います。

 モーターに関しては自分も一度、KATOのEF64で経験が有ります。試走の上で購入した後三年位そのままにしていてある日走らせようとしたら不動。バラしてチェックしたらモーターに電気を流しフライホイールをサッと助走つけてやると動くものの一旦止めると駄目、同じ事をしないと動かないので購入した店に聞いたら「ホビセン送りだね」の一言。モーター単体何とかならないか?と聞いても無理と冷たくあしらわれたので購入後三年経ってたとは言え持ち帰って初めて走らせてこうなのにこの対応かと(言い方もぶっきらぼうだったので)頭に来ましてオークションで同じモーターが出品されるのを待ち、たまたま割と直ぐ出物が有って落札し無事復帰させたと言う事が有りました。多分ホビセン送りの半額以下で修理出来たのは間違いないでしょう(こういうのは不良品対応してくれる事も有るとは後日聞きましたが実際どうかは微妙です)。

 改造する方々から見ると改造の為TOMIXのボディも販売して欲しい、となるのは分かります(自分もC61のボディ欲しいです)。けれども基本の走ると言う事に対しての対応はやはりTOMIXの方が親切なやり方だと個人的に思います。モンスターユーザーの事も有るのでしょうがKATOはもっと顧客へ優しい対応して欲しい、切に思います。

 
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