このアリイの西たからセットに入っているワキ300を修正する見本とする為です。以前大昔にも書きましたがこのワキ１・４次型は実物が1960～62年にかけて同時余剰かつ老朽化の進んだ大型冷蔵車レキ１の足周りを利用して車体を新製して造られた車輌の為車体が基本溶接組み立て・一部リベット使用と同時製作されていたワム70000に範を取った様な作りなのに対し、模型では車体が戦前に製作された１～３次型の様にリベット組み立てになっている大エラーが有ります。これを修正するにあたって一部使用されているリベットが具体的に何処に使われているのかネットでの画像では判別し難くちゃんと確認したいがため落札したのでした。これ以外にもエラーも有る上、アリイのワキ１は側面の縦横に溝が入っています。１～３次型はリベットを消さずに溝を修正するのは困難なので諦めていますが４次型はこの点修正が容易なので併せて修正したく思っています。
それにしても一体何故こんな作りになったのか？このメーカー(アリイ)にはつくづく悩まされます、まっ太陽系戦隊ガルダンを出したメーカーなのでこれ位仕方無いと無理矢理納得せざるを得ない様です。
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